3.25.2018
最近観た映画
河瀬直美『あん』、S・スピルバーグ『ミュンヘン』、C・イーストウッド『ヒアアフター』
こないだDVDの延滞をとられて、一週間のレンタル禁止令を頂いてしまったら、映画熱がしゅんと萎んでしまった。あー、でも飯田にスピルバーグもイーストウッドも来ないなんて‼︎‼︎
最近読んでる/だ本
保坂和志『小説の誕生』、『小説、世界を奏でる音楽』、レーモン・ルーセル『額の星/無数の太陽』、阿部共実『月曜の友達』1,2巻
風邪でふわふわしてた勢いでホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』を買ってしまった。最近、たとえ自分が生活ちょっと苦しくても、ふんだ知ったことか。という気持ちで本を買ってしまう。
自分には読み尽くせないとしても、消えゆく本が、家の棚にあることでいつか誰かが手にとれるように、という気持ちがふんわりと湧いてくる。これが年をとるってこと?
こういう本がたった一冊でも飯田の本屋に並んでるだけで、「どなたかわからないけれど、平安堂の誰かさん、この本を並べてくれてありがとう!握手握手」という気持ち。ルーセルも、一冊だけだったけど入荷予定が決まっていた。
ドノソは、先週には二冊並んでたはず。誰かが一冊手に取っていったのだ。タワリーシチ!
10年以上前、図書館の除籍本の一斉セールで見つけた小島信夫『菅野満子の手紙』の貸し出しカードに、借りた人がいたことを示す日付(64' 9 12だったはず)が一つだけ、押されてたのを見つけた時のことを思い出した。
風邪がぐずぐずと3日も続いて、身体の鈍さを痛感。禁糖しようかな…、と思いながら、はっと気付くとドーナツを食べていた。