2015-01-01から1年間の記事一覧

5月9日、10日

晴れ。カフェの豆販売スペースのレイアウトをしに行くと、キッシュを買いにきていた由美さんとばったり出会い、そのついでに豆を買ってくれた。ありがたや。本をメニューにする案は啓榕社の本の活動とも重なるし、なかなかいい感じに。在庫を預けていく。飯…

5日8日

曇っていた、とおもう。一日、空を見上げることのない日だったということか。思い出そうとしてもちょっと思い出せない。昨日焙煎したケニア・キルニャガを飲んでみる。2ハゼ前後でとめた2杯とも、酸味の応酬は姿をひそめて丸い柔らかい甘みと酸味のバランス…

5月7日

晴れ、後曇り夕方雨。昼間暑く、日が落ちると肌寒い。朝起きて、優子さんを送って戻って白湯を一杯、それからコーヒーを飲む。4kgをハンドピックするとあっという間に一時間半すぎていた。遅すぎるのだろうか。昨日印刷したコーヒー袋の表示のシールをぺたぺ…

5月5日

快晴。今日からとうとうカウンターのなかに立って自分のコーヒーを出すことに。いつも準備がギリギリになって焦るのがわかってるから、早く準備をしようと思って頭が動かないのはなぜか。1日空けた開店の2日前まで焙煎で試行錯誤。今回のエチオピアはアリー…

4月30日

晴れ。夕方になると風が強くなるここ数日のこと。朝、帽子をクリーニングへ。家は和式ぼっとん便所。和式の利点は電気使わないところ。ボットんの利点は水使わないところ。コンポストにしようか。銀行に行って昨日の売り上げを預け入れ、梶間くんとひらのや…

4月29日

晴れ。温かい、というより暑い。中川のイベントで出店。水のタンクやカウンターの組立など、新しい発見。同じイベント内でコーヒーを淹れている人と知り合う。話を聞いていると、「普段?何にもしてない。」と言って笑った。僕は、こういう人がいることが自…

4月27日

晴れ。朝、空気が白い。珍しく鼻の奥がむず痒く、歯磨きのあいだにくしゃみが三回、鼻だけでくしゃみをすると鼻水がびょん、びょん、ととび出てくる。銀行に行き、桐林リサイクルセンターまで車を走らす。そこには、沢山の捨てられた本の本棚があり、持って…

4月26日

快晴。うっすらと空気が白いように見えたのはきのせいか黄砂か。午後から風が強い。朝、豆を挽いてからイベント先に向かって、コーヒーカウンターを組み立てて準備をする。小屋から出た廃材を利用したため、総工費がなんと700円。ただ、組み立てにコースレッ…

4月23日

快晴。昼間の仕事があまりに忙しく、翌日になっても疲労が抜けない。火曜日、バンドの練習で寝るのが2時になってしまった。それより、演奏をした後帰りに背骨を触ってみるとくっつきがちな胸椎3番〜5番のあたりが見事にバラバラとほどけていて、やっぱり音楽…

4月20日

終日、雨。深夜手前で雨足が強まる。昼間、風は強かったかしらない。朝、起きると腰痛がひどい。痛いとこはどこかうつ伏せで手で触って数えるとどうも腰椎5番が引っ込んでいて、目覚めたときがいつも一番痛い。そういえばと思い出して、読み直してみるとあっ…

4月18日

晴れ。風も落ち着き、暖かい陽気。こんな日に仕事してるなんて、僕はバカじゃなかろうか。日中、ペチュキュィ、ペチュキュイ、ピュピピュルルル…キュイキュイキュイキュイジジジジツバメがずっと鳴いていて心地いい。休み時間ごとに外に出て日向ぼっこをしな…

4月17日

曇り、のち晴れ、のちちょっとあめ、のち晴れ、のち曇り。もしかして砂糖中毒なのではないか?と思いついて、節糖することに決めて3日目。バナナを食べて、果糖はオッケーにしてある。とにかく精製された糖は極力とらないようにする。どんな変化があるだろう…

4月16日

晴れ。昨日の夕立のような雨と雨上がりにはツバメがニ羽激しく飛び交っていて、今日は雀が鳴いている。昨日までどこにいたのだろう。あ、そうか昨日のツバメはきっと交尾をしてたのかする前かだったんだろう。雨の下、轟々と流れる水増し濁った川の上でお互…

4月15日

雨、夕方から晴れ間がのぞきだす。正午、雨が上がり雲間が切れそうになる小康状態。しばらくすると、真白い閃光がたかれて、ほんとうにカメラのフラッシュかと思ってフライデーに載るようなことは何もしていないし、しても載るような人物ではない!間をあか…

4月14日

終日、雨。こんな時期に長雨は珍しい。季節を感じない雨。日曜にイルガチェフを焙煎して、少ないが佐々木くんのところにペルーと一緒に持っていく。店を、といっても喫茶を閉めるだけで、僕の本を取りに行くついで。松浦くんもついで。すると猿田彦のコスタ…

4月11日

雨模様。この「模様」は「今晩は雨のもよう」の「もよう」のことなんだろう、多分。ジャングルの奥地に点在する小さな草原のひとつにに作られた集落の、家といえば木の枝と幹の皮と藁と大きな葉と蔓で作られた高床式のずいぶん風通りのよさげな小屋が幾つか…

4月10日

雨になりそうなどんよりとした曇りで、ずっと瀬戸際でこらえている。夕方からポツリポツリとアスファルトに黒い点ができていて、知る。昨日、社用車のカーナビが「大仏の日です」と言った。それを聞いて、「あ、そうだった!今日、大仏の日じゃん忘れてた!…

4月6日 Hさんへの話の続き

日曜日の話にでた話から考えていました。お金の話。http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1165573141原文は↑です。僕の曖昧な記憶なので、貼り付けておきます。質問を読み直して僕がアドバイスしたいなら「あなたの考えを改める必要はない。」ですが、回…

4月4日

一日、しとしとと雨。桜がかなり咲いていた。例年だと今日の雨は雪が降っていたのを思い出す。映画「foujita」のオダキリジョーの藤田嗣治具合が驚くほど似ている映画の音楽に指揮者の杉山洋一さんが関わっているようで、余計に興味そそられて映画を見たくな…

4月2日

快晴。陽に当たると身体が気持ちいい。昼間、屋根と壁に遮られて陽に当たれないこの社会、なんか大丈夫じゃないのはこのせいなんじゃない?と思うほど、心地よい。日向ぼっこをしていて、ピルピルピュイーと鳴く鳥の囀り(A)、遠くの車の音とすぐそこを通り過…

3月30日

快晴。ゆるい風邪が時折、昼の日差しが強くなった。全身が筋肉痛。仕事の合間あいまに、外に出て日向ぼっこをして、呼吸する。日に当たりたい欲求が強い。思い返せば、一日に日向ぼっこをする時間が昔は2時間くらいも平気であるときもあった。今は30分くらい…

3月29日

雨のち晴れ。昨夜の火事は物凄かった。二人、亡くなったらしい。日が落ちたばかりだったから、まだ起きていた時間に違いない。朝になって外に出たら、大きな黒い灰がそこかしこに舞い落ちていた。田島さん今泉さんがコーヒーを買ってくれる。マンデリン、ペ…

3月23日

晴れ。すこし寒さが戻っていて、寒の戻り。というやつだな。書きたい、描きたいという欲望はどこからくるのだろう。昨日、磯崎憲一郎『電車道』を図書館の新潮連載で読んで、山の中の洞穴に住み始めた男は村人との施しや交換もありつつ自給自足をはじめる。…

3月21日

金曜に一日雨が降り、雨が春へと幕を変えた。 庭のツバキの花が満開になり、老梅も五分咲き、奥の垣根の向こうのヤマブキは黄色い花を一面につけた。お義母さんに名前を何度聞いても沢山あってわからない、イチゴ、オドリコソウ、オオイヌノフグリ、紫陽花、…

3月17日

晴れ。図書館の勉強机を高校時代の知り合いが三人で本を開いて話をしているところに出くわすと、彼らが開いていたのは僕が挿絵を描いた本でその挿絵を指差して「間違ってるよ」という指の先には「氷かき屋」と書かれた看板のことで、それはかき氷のことだ。…

3月14日

朝方、薄曇りのち晴れ。昼間あたたかい。山の中腹から雪でうっすらと白化粧。夜、冷える。午前中に焙煎。マンデリンG-1、ペルー・マチュピチュ。バーテンダー時代に店が変わった時に決めたことは、バーに来たことがない人、バーに合わないと(本人が)思ってい…

3月13日

曇りのち雨。雪混じり。朝、昼を減食。夕飯にカレー。フェネグリークの香りが好きでいつも多めに入れてしまう。カルダモンを齧って、頭を良くする算段。野口晴哉先生は「人の潜在意識は生まれた時のことから全部覚えている。それを催眠術の実験で知った。だ…

3月10日、11日

雪!庭の椿の花が開いて、雀よりひと回りくらい大きい灰色の名前がわからない鳥が、器用に枝にとまって首を傾げて嘴を花に突っ込んで蜜を吸っていた。「キツツキじゃない?」梅の花も咲きはじめて、暖かくなるときっとまた雪が降って、暖かくなる。最後の雪…

3月の水

http://youtu.be/WaU0gDSmi84枝 石ころ 行き止まり 切り株の腰掛け 少しだけ独りぼっちガラスの破片 これは人生 これは太陽 これは夜 これは死銃 この足 この地面 この身と骨道路の響き スリングショット 魚 閃光 銀色の輝き争い 賭け 弓の射程 風の森 廊下…

3月9日

曇り、のち夕方より雨、降り続く。梅が咲きはじめていた。寝不足。いま布団から書いていますが、寝ることとはこれしあわせだなぁー、と口にする出して言ってみたところちょっと本当に幸せになったので今日はもう寝ることにしました。