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5月24日

晴れ。


ムツゴロウさんは本当にすごいなぁと思って、惹きつけられた人がいると気づくと大抵話し方が引っ張られている自分がいて、語尾が伸びながら絶えず笑みを浮かべながら話をしてるんですねぇ~。生命力が、体力が漲っている人をみると、才能ってほんと体力だなと思う。


タンザニア・タリメ、ペルー・マチュピチュJAS、イルガチェフェ・アリーチャ等を焙煎していて、今は2ハゼ手前の火力と2ハゼからの短時間の豆の変化の難しさが半端ない。今までは浅煎りのほうがむずかしいと思っていたけれど、もちろん難しさはあるが、深煎りにしていくときの、豆のいいとこを損なわずに焦がさず甘みを引き出していく、多分その甘さの特長が違ってくるのだろう。そこをうまく出せる焙煎の火の調節と煎り止めのタイミングが、手網のときには気づかなかった5秒10秒のスパンで香りが変化していってしまうところをどう掴むか。


美味しいコーヒーが何か、ずっと考えている。コーヒーに限んなきんだけどね。ムツゴロウさんの話にもつながる。体力と、身体感覚を研ぎ澄ます。観察力は、目で見るだけのものとは違う。よく見る、よく味わうために必要なことを考えることは美味しい、とは何かを知るための基本的なところだろう。今のじぶんの身体の状態がわかるようになりたい。

というわけで、半断食をしている。


昨日焼いたタンザニアを飲んで、お義母さんが「苦み甘みだけじゃなくて、なんだろーね。グルタミン酸みたいなハハハ。

「う、旨み…?みたいな

「そう、旨みがあるねー」

と言われたことがとても嬉しい。コーヒーに旨みがあることを知るのもさることながら、それを自分の焙煎で多少でも出せていることが嬉しい。