読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

8月26日

曇り、時々雨。肌寒い一日。


昼間、店の準備。帰って、野菜の天ぷらを拵えて食べる。


映画館で働いていた、という男の子(といっても一つ年下なだけ)が来てくれる。深尾さんの息子さんであった。彼もサウダーヂを観た。マルメロの陽光は、京都で放映された最後の上映をやったのも彼だという。映画、流したい。その希望を形にする大きな助けになる人にまた出会った。別に映画じゃなくてもいいけど、ひと月にハスミンの名前を二度も聞くことなんて飯田ではなかった。まぁ、他も知らんのだけど。


帰りしな、なっちゃんと久しぶりに少し長話。


並木を歩くと、虫のこえが少し変わったような気がする。リに濁点のリーリーリーの上に、ピルリピルリピルリ、ぎゅいぎゅい、ンリリリリリ、リー、リ、リリー、とベタにオーケストラみたいに音が重なる。席に座って聴くオーケストラと異なるのは、自分が歩くことで音色や編成が変化していくこと。

朝方の帰りにはここにキジバト?の鳴き声が加わる。神社前まで来て、蝉がもう鳴いてないことに気づく。いつ、いなくなったんだろ?


『HHhH』、一行も進まず。寝る。