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朝、夜中に何度か起こされたりしてウトウトしているうちに家から人がいなくなり、なのに寝室の障子を音もなく開けて布団の脇を通る者がいる。目を開けたら、誰もいなかった。そんな夢だかなんだかわからないものから、僕しか生きていないことを知らない女の子といたり、怖い夢ばかりどんどん見た。

焙煎。長時間焙煎でブラジル。モンテアレグレが、ほんとにミルクチョコの匂いがして驚いたので試し中。赤石商店さんとリッピングストアさんのコーヒーに合わせて完成させたい。明日、試飲して決めることに。

フェイスブックで出店(この言葉、使いたくない。が、他にまだ思い至らず。)の告知をしようとして、「神藤啓介」と「啓榕社」、2つあるのがややこしい。何をどっちで書いたらいいかわからないのだ。みんな、店の名前と自分と違くて戸惑うことはないのか?それはすごいことだ。とぼんやり考えていたら、いま僕が啓榕社でやってることは、プライベートでやってることをただ社会にあわせた形にしているだけなので実際には僕と啓榕社は一つなので、それも当然のことなのだった。

啓榕社は、いろいろやりたいことをできるように、コーヒー屋っぽくもあるし出版社ぽくもあるし、結社の響きもあるし、名前が中身を縛ることをきらってつけた狙いもあったから、啓榕社がやることはまんま神藤啓介というひとりの人間がやること全部入っちゃうように、最初からなってるのだった。とりあえず、フェイスブックをどっちか一つにまとめることにする。で、迷っている。

25、6年ぶりにミヒャエル・エンデ『モモ』を読み返しているが、とんでもなくいい。僕が思うことなんて殆どここに書いてあった。

想像の冒険に熱中するあまり、本当の雷を怖がるのを忘れてたり、現実を物語として捉えることで見えなくなるものがある。これからしばらくはみんなに、「モモを思い出せ!」と叫ぶことになろう。