5月26日

晴れ。

畑にトマト、ナス、キュウリ、バジル、フェンネル、あとなんかの苗木を植える。


啓榕社喫茶の日。

午前中はいつも静か。ドリップの際の抽出の仕方を微妙に変えながら試飲。

それから新聞の取材を受ける。労働をやめてちょうど一ヶ月。利益としては全然赤字なのだろうけど、はじめてたった数週間で少し動きが見えてきた。コーヒーを飲んだお客さんが豆を購入してくれるようにもなってきたし、飲み比べをして楽しんでくれる人もいてコーヒーの飲み方が変わっていけば面白いと思う。

「どこで豆買えるの?」と聞いてくれる人もチラホラといて、その度に店を構えていないことを伝えるときに一瞬、心が揺らいでいる。でも、焦って物件を借りたら元も子もない。大変かもしれないけど、楽しい。

母親が補助金の話をしてくれたが、そういうのはしないことにら決めてるというと、不可思議な顔をされた。だって返さなくていいんだよ?

そのお金はどこからくるの?国でしょ?国はどこから出すの?みんなの税金でしょ?だったら、直接みんなにお願いしたほうがよくないか?

話しているうちに、クラウドファンディングも視野に入ってきた。リアルでいくか。ネットとリアルでは違うから、そこを忘れないように。