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5月13日

晴れ。暖かい日。


コーヒーを出しているのだけど、カクテルや洋酒をつくる夢と違って出せないということがないのは思い返すと不思議なことだ。ややあって、再開発前の下北沢と飯田の丘の上と広い川沿いのどこかの街がごっちゃになったような街の、夜は親子でスナックをやってるような昼の喫茶店のカウンターで友達とコーヒーを飲んでいる。窓の外には、ダムから放出される運河みたいな川の放流を眺めている。娘さんのほうのおばさんがキツい。

支払いを終えて店を出ると、はじめ僕はゆかりさんが乗った、細い路地を走る赤い車を追いかけている。するとミキオは僕に向かって

「頼むから、ジンちゃんのパスポート貸してくれよ」と言った。

「どこにあるかわかんないよ。

「頼むよー。(新婚)旅行まであと一ヶ月しかないんだよ。今からじゃ間に合わないんだ、お願いだからパスポート貸してくれよー

「だから俺のパスポート、もう印刷が薄れてて写真もよくわかんないから駄目だよ。ていうか、だいたい人のやつ使っちゃ駄目でしょ。

「サイズがわかればいいんだからさあ。このままじゃ俺、旅行行けなくなっちゃうよ?どうしてくれんだよー

「俺、アメリカ行ってたのなんて10年以上前だよ?もう期限切れてるよ。


目が覚めた今でもそれは駄目だろ、と思う。サイズって、どういうことなんだろぅ