2月21日

快晴。


原さんの職場に行って、リースの更新。研修旅行?だかで、原発に行ったときの話をちょっと聞く。僕がいわきから富岡町に行ったルートではなく、上からの南相馬市南相馬から飯田市にも大勢、避難してきた。


先週に続き、諏訪まで足を伸ばして蕎麦を食う。帰りしな、伊那市駅周辺を散策する。草の音へ行く。アンティークの、きちんとリペアされた物が、この辺りで一番数もあるのではないか。小屋に使うための錠とか小振りのテーブルが欲しいけど金欠のため断念。細い鉄の骨組みの、業務用よりさらにシンプルなシンク付きテーブルが使い勝手もよさそうで、すごく惹かれた。鉄工もできたらなぁ。なんでも自分でやりたくなるのは、いいことなのだろうけれど、これは半分消極的な姿勢の現れでもある。

クプチカで、佐々木くんのランプシェードと一輪挿しを発見。スイス軍?のスナフキンみたいなシャツと、ギリシャ軍のデッドストックのネルシャツ?ジャケット?が格好いい。近所の工房は、もともと酒蔵だったところを陶芸の工房にしたのだろうか。伊那市にも、松本長野上田のような風情がある。飯田の大火が本当に悔やまれるけれど、今こうして、そういうのがない、ということは災害うんぬんは関係ないのだろう。地域色、てのが本当にあるんだろうか…。

帰りに産直でガラクタ骨董をみていく。ものすごく面白い黒人の頭像があった、5000円。誰かにあげるために買いたい。野菜コーナーに、宇宙芋なんつうものが売られていた。ウルトラマンでみた記憶のある模様。


原稿を書き、コルターサル「石蹴り遊び」を読み始める。