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3月9日

晴れ。風が強い。夜、少し雪が舞う。


起きたら11時だった。

お隣のベランダを借りて、本棚を作る。松浦くんからインパクトドライバを借り、ボンドと木ネジで組み立てて行く。最初の材の段階で斜めなのをそのまま始めたら、案の定いきなりつまづく。はじめはじめ、最初であるから。と最後まで押し切ったら、4時間たっていた。

正確にカットすることが、ほんとうに肝心要。これさえキチンとしてれば、制作もスムースにいくだろう。何より、出来上がりがキチッとして丈夫さが全然違う、ということを今回の失敗で肌で感じた。道具もあれば、一時間半で終わってただろうに…。それから、狐にいる松浦くんにドライバを返し、店のみんなと少し話をする。木工できない芸人のひな壇を皆で取りあう。


ふと、人は自分が生きる範囲が実は想像以上に狭いのが、蝶が羽ばたけば…のように世界の少なからぬ部分に影響を与えてしまうかのように錯覚してしまう、それはインターネットの出現によって飛躍的にその範囲を拡大させたかのように思わされてるけれど、それは本当ではなくってすごく狭い。そのギャップが人にしょわなくていい重荷を勝手に作り上げているのだ。細部が全体に影響するってことは、そういう(蝶の羽ばたきが台風になっちゃうような)波及的なことでは、もしかしてら全然ないんじゃない!と閃いて、驚いて松浦くんに話したら「わからない。そんなことないんじゃない?だってTwitterでナントカいう国の政権が…」というので、だからそういうんじゃないんだ。と自分は筋道をたてて説明はできないがそうなんだから仕方ない。なんでわかんないんだ!

そんな風にもやもやしててら、実家のてれびで『天才は、人に説明するのが下手なんですよ。本人は、わかっちゃうから。』と言っていたので、これからはそう言うことにしよう。


味噌ラーメンを拵えたら、うまかった。なぜか、自分の中で和食のご飯より麺の方が作るのが簡単、という変な思い込みがあるので僕が作るといつも麺になる。