1月14日

曇り。


ギャラリー南無に行く。飯田は田舎だろつけれど、飯田市の中にこんな山里が隠れていたとは。今までの自分の山里概念は大鹿、遠山といった山の中にあるものとしてしかなかったが立石は盆地になっている。

曇り空の山間に煙が上る。


『生物学個人授業』を読みだすといきなり「生命は絶えたことがない!」と言っていて、一昨日アートハウスから借りてきた『猫楠』の中で南方熊楠が同じことを叫んでいたことが残っていたばかりで、驚いた。まさか、このあと猫の話とかでてこないよな…


今年の初売りは本を買ったのだった。

深沢七郎『言わなければよかったのに日記』

アンネ・フランク『アンネの日記』

楳図かずお『14歳』1巻

ポール・ギャリコ『猫語の教科書』

ジョルジュ・バタイユ眼球譚

くらもちふさこ『百年の恋も覚めてしまう』

ナボコフ『ロリータ』

東浩紀クォンタム・ファミリーズ

アゴタ・クリストフ『第三の嘘』

ブルフィンチ『ギリシャ・ローマ神話

岡田節人南伸坊『生物学個人授業』

魚喃キリコ『strawberry shortcakes』

こうの史代夕凪の街 桜の国

ドストエフスキー『賭博者』

佐藤哲也『ぬかるんでから』

木城ゆきと灰者

笙野頼子『幽界森娘異聞』