10月2日

晴れ。夏が出戻りして入道雲を連れてきました、という陽気。


気づいたら日記は3日つけていなかった。2日だと思っていたら、気づいていなかったのは日数のほうで書いてないことは知っている。ここ2日夏の陽気が戻ってきた、昼間蝉の鳴き声も聞く。


内祝いで図書カードを貰ったのですぐに平安堂に行って、本棚にないことはわかってるからカウンターで注文したとうとう発売になった保坂和志『未明の闘争』をゲンロンの『チェルノブイリ・ダークツーリズムガイド』と二冊、購入する。すると、なんやかんやで買って2日も経つのにまだ一頁、表紙すら開けない状況になって、いやその前に借りた本を読まなきゃと思って『思想としての3・11』の佐々木中を読み返す。この後には中井久夫も待っている。頭がひっちゃかめっちゃかになっているが、それを治めて次に取り掛かりたい。それ以上に、いま読んだものを少しでも血にしておきたい感が強い。サララ~とその時はわかったような気になって読み進めて本を閉じた時に何も残っていないあのいやーな感じ、思い出されてこらえる。見るのでも、そう。


空手に行く。年齢が進んで脅されてたけど、実際は筋肉痛はこないより、来てからが長い…。


ほぼ半年ぶりに髪を切る。

仕事を辞めることを徐々に人に話しはじめる。


ゆみさん、ヒロさんと今日は転換点となりそうな最近の日々の話を聞く。言うは易し、は人に言うは易し。だなぁと思うアホがいる。動くばかりが脳でないのは当たり前だけど、お前動け?と発破をかけられ続けている気分になる。