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8月17日

晴レ。夕立ナシ。


はじめちゃん達と妙琴で焼肉。鳥肉とマトン。野菜。たこ焼きまで焼く。川の水が気持ちいい。服のままビショビショになる快感は、水着・遊具万全の者にはわかるまい‼(その後、捨て置かれた水鉄砲できっちりはしゃいだのだった…)。梶間くんが川の石をげいじつ的に積み上げていた。


夜は市田に花火を見に行く。最後から二番目のスターマインで花火が斜めに打ち上がって、直線的に上がってたのが突如、広がりが出て、しかも一つ二つは地面スレスレで華が半円にもなって、感嘆とも驚きともつかない声が上がって、僕も含めてみなちょっと興奮した。その後、中洲でいくつか火の手が上がっていたから、あれはやっぱり事故だったのだろうか。下市田の駅から橋までの下りの一本道が露店と人でひしめいているのを眺めるのが、好きだ。祭りの中、その通りや別の賑わうところで人を物色したりひやかすより、河原でこうして花火を見続ける2時間が響く。


帰って、少し本を読んで考える。

小説に動植物を登場させると締まる気がする。保坂和志は風景を描くことが小説を小説ならしめる、というようなことを書いている。動物、今は鹿を描いていると場面がきちんと動いていく。ウルフは凄い、登場人物の頭の中が時間に沿って進んでいって、実は止まってしまっている場面を心情描写で動いているように誤魔化さない、うまく言えないけどその心情がきちんと外界から影響を受け続ける。心情の変化(意識の流れ?)が、風景からもたらされる。鹿は、その変化が人間のようにはわからない。わからないから運動を凝視する。頭の中でだけども。これがいい。うまくいくどうかは全然別だけど…。


早めに寝る。