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6月25日

晴れ、ただし雲が多く空の殆どを覆っている。陽射しは強く夏の様相。


図書館に行ってはみたものの、眠くて集中できない。右目の奥、の頭が鈍く痛い。残雪『暗夜』を再読。

優子さんに迎えに来てもらって、そのまま助手席で行くがまま。夕方の陽射しは、陽射しというより空気中の分子がおのずから発光しているみたいに空間全体が、透明な黄金色に包まれていて、そのまま時間が固まった中にいるみたい。夏、夕立が過ぎた夕陽によくある、あの時間。


家で担々麺を拵えて食べる。

そのまま、頭痛と眠気にやられながら残雪をよむ。第七頚椎が左によれている、すごいズレてるよ。と教えてくれた。やっぱりかぁ~。前も同じずれ方だった。あれも、去年の今頃だったような気がする。


残雪の小説は、主人公なる人物は他者にふりまわされる。カフカを思い出すけれど、残雪の他者はカフカの他者と違って、知っている。そして、主人公が受信できないものを受信する。そして、主人公だけはいつも知らずに終わり、そのことによって身体の動きを奪われていく。

しかしこれはただの印象だ。もっと、読むこと。