6月7日

雨。午後、夏の雨のように風が強く雨粒が大きい雨が降る。その後止んだ磨りガラスの窓越しの夕方が、夏のそれの陽射しだった。あとはずっと曇り。


終日、家にいる。

『架』に収録されているルゴーネス「火の雨」を読み直す。気を抜くと、二三行はするっと飛ばしてしまうので、矯正も兼ねて、短編を読みたい。兎に角、たくさんのものを読みたいのだが時間が限られると短編がよくなる。でも難しい、短いから。