6月5日

晴れ。どこも冷房を入れている。


早い時間に目が覚め、身体をほぐしたりしながらダラダラ過ごす。

1時過ぎて、店で使うための乾燥ミントを探しに行く。アピタにあった、良かった。

ミスドでコーヒーを飲みながら、小説を書く。二枚。書き出すまでの時間も含め、二時間でだいたい二枚のペースが、今の自分の具合だとわかってきた。枚数の問題ではないけど。奈っちゃんとマイクに会う。


西京焼き、ひよこ豆のサラダ、ワカメの味噌汁。


佐々木さんが来て、カタログの話をする。話しているうちに名前が決まった。それにあわせて、ちょっとロゴを描いてみたら気に入ってくれて、それも決定。創作と販売のバランスの話をする。


暇すぎて、ビクトル・エリセミツバチのささやき』を観る。アナ、かわいい。二人が井戸のある家に向かって奥へと走ってゆく場面、学校に生徒が集まる場面、明かりが漏れる窓が面した暗い壁が日に照らされ明るくなる場面などにも顕著なように、画面の中できちんと語られいて決して難しいものではなく、ていうか難解とか問題じゃなく、とても綺麗な映画。そして、このカットの先はどうなるのか?とかと離れさせず、いま流れているカットの積み重ねによって人物や世界が描かれていく。テレサが手紙を書き投函することや、ただベッドの中の彼女を映すところ、医師への親密すぎる距離など。イサベルとアナのまくら投げ、授業の助言、猫と血の場面などなど。

ブンミおじさんの森』といい、ここ最近観た映画がどれ頭からまだ離れていかない。もっと、映画がみたくなる。

どえらい眠くなる。