5月25日

曇り、少し湿り気のある風あり。一日、シャツ一枚だと肌寒い時あり。


コーヒーを焙煎、タンザニア200g。


1ハゼが8:30で、随分早い。今までは、ここで調整しようと火を遠ざけて時間に焙煎度合いをあわせようと、無意識にも網をあげたりしていたけど、そうしちゃうと豆の味が抜ける、というよりも引き出されずに消えちゃうのが、今はもう大丈夫。焙煎時のコーヒー豆の変化のステップは、相対的に伸びたり縮んだりする。12〜13分に1ハゼがくると1ハゼ終了が15分、2ハゼが19分〜19:30あたりにくるのが、1ハゼ終了が10分、2ハゼまでの間隔が縮んで12:30あたりでくる。

つまり、最初の蒸らしの段階で焙煎の時間は決定してくるということか。無理に時間に合わせようとすると、ほぼ失敗してしまう。

試飲すると、やっぱり焙煎時間が短い方がコーヒー豆に独特の柔らかい酸味と豆の味を出しやすいらしく、杏仁のような甘さのある酸味あり。

そのかわり、味の深みというか味の層が浅く平坦になってしまう印象がある。もう少し、これは手網焙煎の場合限定であると思うのだけど、1ハゼが11〜12分あたりまでが一番うまく味を引き出せる気がする。

焙煎時間を長くするには、もっと微妙な温度調節が必要になりそう、つまり機械が。


その後、焙煎やらに時間をとりすぎてうわーっとなって、時間に追われる気になり、気になるよりやりゃいいのに、原稿は手を付ける時間がなく、かわりに頼まれた?カタログ原案のデザインを考える。ホッとする。

夕飯はハヤシ、これもまたお土産。いつも、ありがとうございます。フキのサラダ、人参と明太子のサラダ?と。


店は久しぶりに忙しい。